蓮の花を咲かそう
本町は、7月がお盆月です。 あなたは蓮(はす)の花の咲いている風景をごらんになったことがありますか。 蓮の花は、夏の朝早く花を開きます。真っ白な花、薄紅色の花、それはそれは見事です。蓮の花はなぜあれほど美しいのでしょう。そしてなぜ尊ばれ、仏さまと深く結びついているのでし...
お仏壇を整える
大森隆盛様の逝去の報に生前の姿を思い出し、悲しみにたえません。 76歳でした。法名釈摂護(しょうご)。正法寺の総代をしていただいていました。また地域の区長、民生委員等もしておられました。 葬儀を終えて身内の方から ...
新型コロナ禍の中で正法寺は。
梅雨に入り、やっと晴天になったかと思ったらまた雨の日が続きそうです。 それでも今日は、何とか晴れています。お寺の杜もすっかり夏色となり、 今にも蝉の鳴き声が聞こえてきそうです。 正法寺の大きな寺院活動は3月以来すべて中止となっています。 ...
「 塵を払わん垢を除かん 」
納骨堂そして境内の掃除が、村の宝樹会(老人会)の皆さんにより 3月15日(日)に午前9時より始まりました。 春の芽吹きとともに野の草花も一気に生え始めました。 その生命力に驚かされます。そして油断すると草一面の世界になってしまうのです。 ...
薬王寺の涅槃図
本日(2月19日)早川の小さな小さなお寺で涅槃会法要が開かれ、 涅槃図の絵解きがありました。 涅槃会というのは、お釈迦さまが入滅された日を御縁として勤められる法要のことです。 お釈迦さまは、29歳で出家され、35歳で悟りを開かれ、以来45年間、み教えを説かれ、80歳で...
新年の辞
2019年12月31日午後11時より、参拝の皆さんと共に除夜の鐘を撞き、終わったのは午前1時頃でした。 そして、2020年1月1日午前8時半より本堂にて元旦会(がんたんえ、正月のお勤め)を勤めました。 勤行の後、お参りの有縁の人々と最初にかわしたのは、「あけましておめでとう...
願行院釈眞晃の祥月命日
本日は、釈眞晃の祥月命日である。 21年前の12月25日、父は逝去。 大正6年生まれであるから生きておれば102歳になっている。 当日は、目野のお取り越の途中であった。 本日は、まず、晨朝勤行を終え、仏具磨きを寺族で行う。 1年間のお礼を込めてきれいにする。 ...
おみがきの日
11月16日(土)は、正法寺の「おみがきの日」でした。 晴天に恵まれ、午前9時前から多くの御門徒の皆さんが集まられる。 「私のお寺」としての正法寺を育て、そして守っていこう、との願いで始まった 「おみがきの日」です。...
正法寺にご縁を。
正法寺では、1年間に大きな行事がいくつかあります。 もちろん一番大事な行事は、御正忌報恩講です。 3月には仏教婦人会総会、4月に納骨堂追弔会、6月には総代会。 7月、お盆法要に、8月、子どもの集い等が開催されます。 ...
よその田へ追うてやりたや…
お寺の周りでは、稲刈りのコンバインの音が響いている。 稲刈りの季節になるとあちこちにスズメの群れが固まりとなって 飛び回っている。 「よその田 追うてやりたや 群れスズメ」 の句を思い出す。私たちの日ごろの姿を浮かび上がらせる句である。 ...