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願行院釈眞晃の祥月命日
- shouhouzi-redstar
- 2019年12月30日
- 読了時間: 2分
本日は、釈眞晃の祥月命日である。 21年前の12月25日、父は逝去。 大正6年生まれであるから生きておれば102歳になっている。 当日は、目野のお取り越の途中であった。
本日は、まず、晨朝勤行を終え、仏具磨きを寺族で行う。 1年間のお礼を込めてきれいにする。 仏具を磨く、私の心は磨いているのかな。
釈眞晃の祥月命日。 午後7時、兄妹が集まり父の祥月命日法要を行う。 父は8人兄妹。ちょうど真ん中。 謹厳実直を絵にかいたような父であった。 自己に厳しくでも優しさを内に秘めていた。 大正生まれの人らしく、口下手であり、ほめたり優しい言葉を 出すことが苦手であった。 汗して働く姿、机に向かい勉強している姿が思い浮かぶ。 ケンカしつつ仲の良い夫婦でもあった。 母がよく口にしていた「お父さんを拝んでいた。」 の言葉が忘れられない。 父の内陣で読経をしている姿を思い浮かべながらの 祥月命日法要を寺族で行う。

勤行の前に焼香。 父の妹である澄子伯母も参加。 大正14年生まれ。 元気な伯母である。

そして父のひい孫にあたる 蓮華ちゃんも参加し、焼香。

そして全員で仏説阿弥陀経を読経。

住職の法話。 この流れが、正法寺祥月命日の法要である。
その後みんなで会食。 父や母のことそして今年1年のことなどを振り返りつつ 話に花が咲く。
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