叙勲のお祝い
正法寺の副住職が令和2年度秋の叙勲で長年の教育への取り組みに対して
瑞宝双光章を受賞されました。
そこで正法寺の有縁の人々からのお祝いを贈呈する式をコロナ禍の折遅くなりましたが、
本堂で執り行いました。
4月19日(月)に身近な縁者が集まり、お祝いの品を贈呈されました。
住職から副住職夫妻に記念品の贈呈です。
住職からの叙勲へのお祝いの挨拶があり、副住職からのお礼の言葉がありました。
この叙勲を一番喜んでくれたであろう人は、前坊守そして前住職である思えたことでした。
副住職によりますと
兄弟は小学生の頃から、
「あなたは、教育学部に行き先生になるのが一番いいよ。
勉強が嫌いだった副住職に
「宿題は終わったの、勉強しなさい。」
と顔を見るたびに言われていたとのことです。そして
「あなたが机に座っていると心が落ち着く。」
そのような両親のもとで育てられたのが住職そして副住職、妹の三兄弟でした。
三兄妹は皆教育・保育の道に進みました。
子ども達、保護者更には、御門徒の皆さんに育てられてきたなあ、と思っているところです。
そして今は、両親の私たち兄妹に対する願いがよくわかる年齢になっています。
家族そろって本堂でお参りをしていた頃を思い出します。
明日に礼拝、夕べに感謝と日々の生活にお念仏の教えがあったと振り返っています。
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