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願行院釈眞晃の祥月命日

本日は、釈眞晃の祥月命日である。 21年前の12月25日、父は逝去。 大正6年生まれであるから生きておれば102歳になっている。 当日は、目野のお取り越の途中であった。

本日は、まず、晨朝勤行を終え、仏具磨きを寺族で行う。 1年間のお礼を込めてきれいにする。 仏具を磨く、私の心は磨いているのかな。

釈眞晃の祥月命日。 午後7時、兄妹が集まり父の祥月命日法要を行う。 父は8人兄妹。ちょうど真ん中。 謹厳実直を絵にかいたような父であった。 自己に厳しくでも優しさを内に秘めていた。 大正生まれの人らしく、口下手であり、ほめたり優しい言葉を 出すことが苦手であった。 汗して働く姿、机に向かい勉強している姿が思い浮かぶ。 ケンカしつつ仲の良い夫婦でもあった。 母がよく口にしていた「お父さんを拝んでいた。」 の言葉が忘れられない。 父の内陣で読経をしている姿を思い浮かべながらの 祥月命日法要を寺族で行う。

勤行の前に焼香。 父の妹である澄子伯母も参加。 大正14年生まれ。 元気な伯母である。

そして父のひい孫にあたる 蓮華ちゃんも参加し、焼香。

そして全員で仏説阿弥陀経を読経。

住職の法話。 この流れが、正法寺祥月命日の法要である。

その後みんなで会食。 父や母のことそして今年1年のことなどを振り返りつつ 話に花が咲く。

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